Q&A

よくある質問
町外の人からの質問
収集について
ごみを持って来られない人たちは、
どうしているのですか?
車を運転できないなど、自分で持ち込むことができない家庭は、運搬支援制度を利用できます。運搬支援制度に登録した家庭には奇数月に1回、無料で戸別収集に回ります。(粗大ごみは有料)
運搬支援制度は2ヶ月に1回で
足りるのですか?
高齢者の方がほとんどで、そもそもごみの量が少ない家庭が多いです。何度かヒアリングを行いましたが、2ヶ月に1回で十分だという方が多いです。
運搬支援制度の利用者は
増えていますか?
新規の申し込みはありますが、介護施設に入所されたり亡くなられたりするため減少傾向です。現在は50世帯(2020.3)ほどです。
町民はどれくらいの頻度で
ごみ出しに行くのですか?
家庭によって様々です。毎日来られる方もいますし、年に数回の方もいます。アンケート結果によると、7~14日ごとに行く方が一番多いようです。
町民がゴミステーションによく来る
曜日や時間帯はありますか?
日曜日のお昼前後が多いようです。曜日や時間帯よりも天気に左右されます。
ゴミステーションから一番遠い人は、
どれくらいの距離ですか?
一番遠い集落で約12km(車で約20分)です。
分別について
どうしてこんなにたくさん
分別しているのですか?
日本では、家庭から出るごみの約80%が焼却されています。焼却した後に回収できる資源は金属くらいで、あとはほとんど再利用できません。焼却する前に資源を取り出す必要があります。また、素材ごとに分けることで資源が高く売れます。処理に費用が掛かる物も安く抑えることができます。
家庭では何種類くらいに
分別しているのですか?
家庭によって様々ですが、5~10分別の方が多いようです。20以上分別している家庭もあります。逆にあまり分別をしていない家庭もゼロではありません。
リサイクルできないものは、
何がありますか?
使用済みティッシュ、マスク、ゴム手袋などの使い捨て衛生用品、革製品、ゴム製品、塩ビ製品、タバコの吸い殻、乾燥剤、使用済み紙オムツ、ペットシート、使い捨てカイロ、貝殻が代表例です。
ごみや資源を処理する業者は
分別の数だけあるのですか?
処理業者は毎年入札で決められます。大体は金属、紙など素材ごとに決定されるので、業者の数は10社程度です。
これだけの分別をすると決めた時、
住民からの反対はなかったのですか?
反対の方もいましたがダイオキシンが大問題になっていた時期なので、子どもたちのために脱焼却炉を推進する住民もいました。結果、大きな反対運動にはなりませんでした。上勝町では以前から、行政と住民で地域の課題をともに解決する活動が定着していたことも大きかったと思います。
高齢者には分別は
大変ではないですか?
以前は出来ていたけど、歳を取って出来なくなってきたという声もあります。ゴミステーションでは常駐のスタッフがいますので、分別がうまく出来ていなくてもサポートします。
町民からの質問
引っ越してきたばかりで、
分別がよくわかりません。
上勝町役場で分別ガイドブックをお渡しします。インターネットで見ることも可能です。▶︎上勝町資源分別ガイドブック
分別でわからないことがあれば、ゴミステーションに行って直接聞くことができます。上勝町ゼロ・ウェイスト推進員が家庭にお伺いして相談に乗ることも可能です。役場企画環境課までご連絡ください。
食品が入っていた容器包装は、
どの程度洗えば良いのですか?
お水あるいはお湯で軽くすすいでください。お湯ですすいで汚れが落ちない場合、洗剤を使ってまで洗う必要はありません。「⑦-1プラスチック製容器包装」や「⑪-1燃やさなければならないもの」ではなく、「⑦-2その他のプラ」に分別してください。例:油分の多いレトルト食品の袋など
「⑦-1プラスチック製容器包装」に入れるものは、
洗った後、必ず乾かしてから入れてください。
軽い汚れであれば、洗わずに軽く払って
汚れを取れば十分です。
「⑦-1プラスチック製容器包装」は年2回しか搬出しません。濡れた物が混ざっていると、保管している間にカビが生えたり、虫が湧くことがあります。そうなると容器包装リサイクル協会の検査で評価が落ち、翌年度の処理費が高くなります。上勝町はこれまで最高評価を維持しています。引き続きご協力をよろしくお願いします。
色んな素材が使われていて、
何に分別したら良いかわからないのですが。
分別のわからないものは、お気軽にゴミステーションのスタッフにお尋ねください。 分解できるものは無理のない範囲で分解し、素材ごとに分別してください。分解できないものは、主に使われている素材で分別してください。
電池などで動くプラスチック製のおもちゃは、
電子基板など金属が入っているので「③-5雑金属」へお願いします。
金属と紙は売れる資源です。できるだけ集めましょう!
引越や遺品整理などで大量のごみが出て、
分別や運搬ができそうにありません。
役場企画環境課にご相談ください。