こんにちは。上勝町役場企画環境課の栗林です。
この夏は自家製ヘチマタワシづくりに挑戦しています。土で何かを育てるのは小学生ぶりな気がしますが、畑のプロ(おばあちゃん)がついているので安心しきっています。タワシまでつくりはじめて、最近は仕事の影響受けてるなと思うことが増えました。そんななか、同僚がキエーロを使って家の生ごみ処理をはじめたと聞いたので、今回はその話題について。
キエーロとは?
土にいる微生物の力で生ごみを分解することができる生ごみ処理機です。
上勝町の生ごみ
上勝町では生ごみは各自、家庭で処理してもらっています。
上勝町が野焼きをやめるために焼却炉の導入を検討していた頃、一般的な「焼却ごみ」の約4割を占める、水分が多い生ごみを焼却処理することが、焼却施設の大型化や、補助燃料を多量に消費することによるCO2排出量の増加を招くことに気付き、焼却・埋立ごみを限りなくゼロに近づけるため、生ごみの処理方法を根本的に見直した結果、堆肥化に行き着きました。
生ごみはそのままにしておくと、カビや腐敗が進むので、衛生面から焼却処理されるのが一般的ですが、処理の仕方によっては自然に還すことができます。
ということで、私の家でも生ごみを分解しているわけですが、私が使っているのはこんなやつ。
電動生ごみ処理機なのでプラスチックや金属でできていて、電気も使うのでエコなのかと考えるとなんともいえない。すぐ使えるものが必要だったのでこちらを準備したわけですが、2代目はよりエコなキエーロにしようかなと思っています。
そんななか、最近、同僚がキエーロを使い出したらしく、その使い心地をゆる~くレポートしはじめたと聞いたのでさっそくチェック。
「できなくはなさそう。」が正直な感想。微生物の力を借りて生ごみを分解するわけなので、水加減や土の管理など様子を見ながら、生き物の世話をするのに近い感じがします。部屋の観葉植物も枯らしがちなので心配ですね。などなど思いつつ、私の将来のキエーロライフの参考にさせてもらっていますが、上勝町ゼロ・ウェイストチャンネルでも、キエーロの動画が14万回再生になっていて注目されていることを感じます。私のように気になっている方、いっしょに将来のキエーロライフを妄想をしませんか。
下記リンクからキエーロライフを覗けますのでぜひご覧ください。
《上勝移住ポータルサイト「カミパラ」》