ヘチマタワシ使いはじめました！（※石けん置き用はカビちゃいました）

記事を書いたあと、しばらくして石けん置きが黒カビだらけになっていることに気づきました。

まだ使いだして1ヵ月くらしかたってないですが、濡れた石けんを置きっぱなしにするのはやはりだめらしい。

水はけはいいけど追いついてなかったけんカビてしまったんだと推測されます。

お役御免になったヘチマにはコンポストで堆肥になってもらいます。

スポンジとしては長く使えるけど、石けん置きとしては短命のようです。

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こんにちは。企画環境課の栗林です。

最近、今年初のムカデが家に出て、虫との戦いがはじまる季節になってきたことを感じます。

今年は虫対策を見直して、天然素材のもので健康的に虫対策をとるべく、防虫効果のある“くすのき”の精油を水で稀釈したものを水回りや網戸、玄関にふきかけてみました。人には落ち着く匂いでも、虫には苦手な匂いらしく、これからどのくらい効果があるのか楽しみです。

さて、今回は暮らしを見つめなおすアイテムとして取り入れた、“ヘチマタワシ”について使い心地をレビューしたいと思います(*’▽’)/

ヘチマタワシ歴約３か月

　使いはじめたきっかけは、マイクロプラスチックが食物連鎖のすえに人間の体内にも取り込まれている可能性があると知ったことです。一説には大人であればクレジットカード２枚分相当をすでに取り込んでいるとか…。分解できないものが体内に蓄積されていくって怖い。ということで、身近にできる対策として知り合いに教えてもらったのがヘチマタワシでした。これを台所用スポンジの代用品として使うようです。

　そもそもヘチマがタワシ？って感じでしたが、むかしは身体を洗ったりするのに利用していて、自分の家でもつくっていたそうです。ヘチマを抱えていたら、「若いのにほんなんで身体洗うんか？」って声をかけてくれた地元のおじいちゃんからそう聞きました。背中とか洗いづらそうなのでとりあえず台所用タワシからはじめてみます。

　ヘチマタワシは地元の産直市で購入することができると聞き、さっそくいっきゅう茶屋に行ってみましたがなんと売り切れ。需要高いんか？と思ったら、そもそも生産量がそんなに多くないらしい。しかし、その後ゴミステーションでたまたま発見。これこれ！と思ってさわっていたら、「よかったら半分あげるよ」とうれしい声が聞こえてきたので、ぜひ、とはさみで切らせてもらいました。

　使う前は、泡立ちとかへたり具合とかどうなん？と思っていましたが、愛用者の方からは「泡立ちは控えめやけど、使い勝手はスポンジと変わらんよ」とのこと。泡立ち控えめか～と若干の心配はありましたが、口コミほど信頼できるものはないので、まずは使ってみることに。

その１「“スポンジと変わらんよ”は本当の話」

　最初は固かったヘチマも使い込むほどに柔らかくなってきて、洗い勝手もよくなってきました。油汚れはキッチンペーパーでふき取ったり、熱湯ですすいだりと工夫できるようになったので、泡立ちひかえめでも洗いあがりは特に気にならないです。洗いがってもよく、ヘチマの水はけもいいので“スポンジと変わらんよ”は本当の話だったし、むしろエコなものを使っていることに気分もいいわけです。

　ただ、耐久性については、約３か月毎日使っていて、少し繊維がばらけてきた感じはあります。といってもまだまだ使えるので、経過観察したいと思います。