使用済み紙おむつの炭素化リサイクルシステムの実証実験を開始

花王㈱が開発した「紙おむつ炭素化装置」を導入し、町内の一般家庭から出る紙おむつ類を燃料に加工して再利用する実証実験を始める予定です。本実証実験をスタートするため、10月1日、上勝町ゼロ・ウェイストセンターにて花王㈱と包括連携協定を締結しました。
本町の焼却ごみは年間55t前後排出されており、うち、約12tが使用済み紙おむつとなっています。この12tが半炭化物として生成され、リサイクル資源として活用される予定です。生成された半炭化物は高い燃焼熱を備えており、従来の化石燃料の代替燃料として活用していきます。炭素化装置は年内を目標に上勝町ゼロ・ウェイストセンターに設置する予定です。
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