Forbes JAPANが主催する「Xtrepreneur AWARD 2024」にて「ローカルインパクト」部門を受賞

Forbes JAPANが未来を切り開く共創プロジェクトに取り組んでいる者たちを選出する、「Xtrepreneur AWARD 2024」の第2回目が開催され、推薦や公募をあわせた約100件のプロジェクトの中から選出され、見事「ローカルインパクト部門」を受賞いたしました。

審査基準は、日本初グローバル、インパクト、意外性の3点が重視され、それぞれ世界の主導権を取る可能性を秘めているか、社会課題に向けて大きな影響をもたらすことができるか、発想をゆさぶられるような強味や未来につながる組み合わせがあるかという視点でした。

今回受賞したのは、三菱地所とスペック、上勝町が手を組んで2024年にスタートした「reRise TOKYO」というプロジェクトです。三菱地所は2030年までに丸の内エリアで廃棄物再利用率100%の達成という目標を掲げており、常盤橋タワー内にコンポスト「reRise」を設置し、常盤橋タワー内で出る生ごみを液肥化し、近郊農地でその液肥を活用した農作物を育て、収穫したものを常盤橋タワーや三菱地所の社員食堂で提供しています。

この循環の仕組みは、上勝町でクラフトビールを醸造しているスペックが、醸造後に廃棄物となって出るモルトかすを液肥にし、その液肥を活用してビールの原料となる麦の栽培しているところからはじまり、この循環の仕組みを三菱地所が進めるまちづくりの参考として取り入れられ、「reRise TOKYO」プロジェクトが始動しました。

参考

フォーブスジャパン10月号 第11巻第10号通巻130号

「創刊10周年記念号第3弾」2024年8月23日発行・発売

株式会社スペック

上勝町×三菱地所×スペック“Forbes JAPAN「Xtrepreneur AWARD 2024」”受賞 | 株式会社スペックのプレスリリース (prtimes.jp)

Forbes JAPAN

徳島県上勝町発「飲んで、楽しむ」資源循環が都市へとスケール | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)