ゼロ・ウェイストまちづくり推進会議開催

上勝町で年に1度の「ゼロ・ウェストまちづくり推進会議」が開催されました。国内には上勝町を含め5つのゼロ・ウェスト宣言自治体があります。年に1度、全国の宣言自治体が持ち回りで「ゼロ・ウェイストまちづくり推進会議」を開催しており、各自治体の担当者が集い情報交換を行います。2013年に福岡県みやま市で第1回が開催され、2020年に同じくみやま市で開催したあと、コロナ禍を経て4年ぶりの開催となりました。

会議とあわせて、2020年に上勝町ゼロ・ウェイストセンターがリニューアルオープンして以降、町民の方に施設のお披露目ができていなかったので、HOTEL WHYの開放やもち投げイベントの開催や、日ごろゼロ・ウェイスト活動に尽力いただいている方を賞する会を開催し、にぎやかなイベントとなりました。

ゼロ・ウェイストまちづくり推進会議

会議では、各自治体の「ゼロ・ウェイストとは?」について取組発表をしていただきました。前回がコロナ前の2020年開催だったこともあり、上勝町以外は担当者の方が変わっていて初めましての対面となりました。会議中は真面目な話が続きましたが、共通のテーマがあるのでみなさん打ち解けるのも早くて、いや~わかります!みたいなトークで花が咲いていて、手段はちがっても同じ目標をもって取り組む仲間として心強い気持ちになりました。

取組を聞いていて、どの自治体も”きょうどう”を大切にしていて、”きょうどう”には「協働・共同・協同」という字がありますが、意味を見ているとどれも当てはまるのであえてひらがなで。上勝町でも日ごろの活動はもちろん、今回の会議においても、役場以外にもたくさんの方にご協力していただき感謝の気持ちがつのるばかりです。

各自治体取組発表

〈参加自治体〉(宣言年)

徳島県上勝町(2003年) 福岡県大木町(2008年)

熊本県水俣市(2009年) 奈良県斑鳩町(2017年)

福岡県みやま市(2020年)

ゼロ・ウェイスト活動を賞する会

これまでゼロ・ウェイスト活動に尽力いただいている皆様に感謝を伝える場を設けさせていただきました。継続することの難しさは誰もが知っているところですが、フードロスやアップサイクル、情報発信などさまざまな場面でたくさんの町民の方が長年にわたり携わってくれています。この機会に感謝の気持ちを込めて感謝状と町内で使えるちりつもポイントを贈呈させていただきました。引き続きよろしくお願いいたします。

感謝状贈呈

京都府亀岡市による基調講演

ゼロ・ウェイスト宣言自治体ではないのですが、亀岡市では「プラスチックごみゼロ」を目指した取り組みのパイオニアとしてさまざまな取組が行われており、その取組内容について基調講演をしていただきました。印象的だったのは、役目を終えて行き場のないパラグライダーをアップサイクルしてつくられたバッグ「HOZUBAG(ホズバッグ)」についてです。丈夫でカラフルな素材をいかしたサステナブルバッグをロフトなどで販売しているとのこと。上勝町でも役目を終えた「鯉のぼり」をアップサイクルしてぬいぐるみや雑貨を製作していることもあり、新しい価値を生むための取り組みの参考になりました。

京都府亀岡市による取組紹介

同時開催イベント

上勝町とパートナーシップ協定を結んでいる企業や団体、そのほかゼロ・ウェイストに関する取組を紹介する展示ブース設置していただきました!

45種類の資源展示
きせきれい株式会社
有限会社ハイプラ

〈もち投げ〉

株式会社BIG EYE COMPANYによる”もち投げ”は軽トラの荷台からという田舎町っぽい演出で行われました。子供から大人までたくさん集まってくれたのですが、おじいちゃんおばあちゃんは腰やひざの痛みをまったく感じさせない俊敏な動きでキャッチしていて、痛みを忘れるくらい楽しんでもらえてよかったです。

〈ゼロ・ウェイストセンター外周ガイド〉

これまで視察案内人が同行しなければ聞くことができなかったゼロ・ウェイストの歴史について、ガイドなしでも学ぶことができるようになります。会議期間中は、その体験版を聞けるようになっていました。本格的な運用が始まる際は改めてご案内いたします!

※コンテンツ制作にあたっては、〈徳島県企業局ダム水源地サポート事業〉の補助を受けています。